人の「色・形・素材・内面」と物の「色・形・素材」を論理的に分析し、 「4 つのテイスト」に分類して地図のように配置します。
「人の個性をマップに分布して洋服や髪型を組み合わせるとこのようなイメージを伝えることができる」
といった形でスタイリングを行います。
生まれついての感覚ではなく、学んだ知識として、 伝えたいイメージを表現したスタイリングが可能となります。
私たちオシャマヘアの美容師はお客様に自分らしくお洒落を愉しんで頂くために
お客様のライフスタイルや個性、メイク&ファッションを見極めるためにカウンセリングにスタイリングマップを取り入れました。
他にも、サイズバランスコントロールやマッチングという印象学と造形学の理論を取り入れていますが、
今回は『スタイリングマップ』をご紹介していきます。
「この人はこんな雰囲気に感じるので、きっとこんな服が似合うのではないか?」
「この人から感じたイメージから、こんなメイクが似合うハズ!」といったような、
感覚に頼ったスタイリングには限界があります。
元々生まれ持ったセンスや、経験の中で培われる感覚というものには個人差があり、
感覚は伝えることも、学ぶことも難しいと思います。
そこで、この感覚を論理的に客観的に表す道しるべとなるもの。
そうしてできた道しるべとなるもの、つまりスタイリングの地図がStylingMap なのです。
まずはStyling Map に触れてみましょう。
ご自身や周りの方が4つのテイストのどの部分に位置するのか、チェックに答えて確認してみましょう
下の図ではあなたの特徴を分析してテイストチェックできます。