美容室オシャマワールドでは、スタイリストの技術アップも当然ですが、お客様と一緒に美容を愉しむ為に日々撮影会を行っております。その作品をご紹介させていただきます。SBC(サイズバランスコントロール)撮影で、「変身ドキュメンタリー」をご覧ください。
スタイリストは、美容室コーヌコピア本店の副店長、近藤淳子です。メイクも彼女が施しました。
スタンディングカウンセリング
BEFORE
顔のパーツを見ると全体的に目鼻立ちもよく、バランスがとれていて、メイクや髪型次第でどのジャンルにも対応できるお顔だちです。本人が子供っぽくなるのが嫌ということなので、ナチュラルな要素も残しつつかっこいい女性になるようアーバンクールに仕上げます
カット
髪の長さは変えたくないのでそのままですが、巻いた時に表面に動きがほしいのでトップのみレイヤーをいれました。
毛量が多くて重い感じになるのが嫌なので広がるのは防ぐけど、動きもだせるようにボブベースに表面のみレイヤーです。
前髪はサイドと同じくらいの長さがあったので小鼻の位置でカットしました。
普段過ごすのに耳にかけられる長さは絶対ほしいということでした。
カラー
カラーは今流行りのカーキに合わせてお色を選択。
少しくすんだ色で洋服と合わせて女性らしく見えるようにカラーしました。
ポイントでハイライトを入れてヘアスタイルが立体的に見えるように細いメッシュを髪の毛が動くところに入れました。
メイク
大人なアーバンクールなイメージにしたいので、肌はあまりツヤのでないようにラメのものは使わずマットに仕上げました。
チークもうすめに血色がよくなる程度にしました。
大人な印象にしたいので赤リップとかではなく、オレンジをチョイスしてグロスは保湿する程度にしか使わず口元もマットに仕上げました。
撮影
巻かない時はシンプルなスタイルですが、上のほうにボリュームがでないように巻けば横幅が強調させてよりボブのシルエットになります。
スタイリング剤はセット力の弱めなジェルを使っています。
クールな印象ならジェル、少しかわいい印象にしたい時はワックスなどなりたいイメージに合わせてスタイリング剤を変えてみるのもいいと
思います。
今回はクールの中に女らしさと大人っぽさが共存するような印象に仕上げました。でも決して老けないというのがポイントです。老けないように
毛先は外にはねるように仕上げています。